古事記の舞台・高千穂。
今年は古事記編纂1300年。
そこに描かれた、神々が降り立った地
といわれている高千穂は
圧倒的な神々しさに息を飲むことの連続でした。
九州新幹線で熊本へ
そこからレンタカーで宮崎北西部を目指しました。
まずは高千穂峡。
数万年の時が作った自然の造形美に
真名井の滝。
そして、高千穂神社。
天皇家のご参拝も多く、記念植樹に歴史を感じました。
そこにある夫婦杉は
手をつないで3周するといつまでも仲良くいられる、といわれています。
さらには、天岩戸(あまのいわと)神社。
アマテラスが身を隠したといわれている洞窟「天岩戸」がご神体。
身を隠したことにより、世界は闇に包まれた、とのこと。
ちなみに「天岩戸」は、この神社の川を挟んだ向かいにあり、禁足地です。
誰も足を踏み入れたことがない、そうです。
宮司さんの案内がないと遥拝できない、厳かな聖地でした。
別世界に迷い込んだかのような天安河原(あまのやすかわら)。
アマテラスが隠れたことにより
八百万の神々が集まり協議を行った場所。
いつからか人々はここに石を積んで祈願するようになり
それにより願いが叶うとされています。
祠も、積み上げられた無数の石も、河の流れも
特別な空気を感じずには居られません。
こちらは微笑ましい驚き。
人間が願いを込めて石を積み上げる場所にいた
子供を背負う蛙。
田んぼなら何てことのないのですが
あの神聖な河原にいると
何かを教えてくれているような気がしました。
この他にも巡りましたが
その全てが神秘的で、感動を覚え
予想以上に、心新たにすることができました。
良い、旅でした。
最後の一枚。
国見ヶ丘から望む阿蘇五岳(画像奥の山並み)が
仏様が横たわる、いわゆる涅槃像に見えるという風景。
言葉を失うほどの眺めでした。


